○ タイ民族

タイ民族は、中国との国境に近い北部のカオバン、ランソン、バッカン、タイグエン、ハザン、ラオカイなどの省に居住し、おもに河川沿いの平地で水稲耕作を営んでいます。少数民族の中では最大の人口を持っています。サパ県のバンホー村のタイ民族の女性たちは、天然の藍(リュウキュウアイ)を使って藍染め以外に、絞り染めもおこなっています。

 

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▲絞り染めの頭布を着用した男性

・絞り染め綿布

藍染めに白く模様が抜かれた絞りの布は、上記のバンホー村で、かつては男女の頭布として使われていたそうです。しかし、30年前ほど前からほとんど着用されなくなり、近年は全く作られていませんでした。このプロジェクトの関係者が依頼して藍染め絞り染めを復興することができました。藍染めの絞りは、スカーフとして欧米人からの需要が高いため、今では村の多くの女性が絞り染めを試みるようになっています。
絞り染めには、市販の木綿糸を使うと染めに失敗するので、必ず自分で紡いだ糸で織った布が使われます。

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